絵文字(えもじ)とは、語(音形)ではなく、ものや事柄を、絵を文字のように用いて象徴的に示唆したもののこと。
絵文字

概要

絵文字は言語などを持たないが、絵に意味がある記号のことである。 現代社会で、標識などで何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号のことはピクトグラムという。 また、言語学や文字学では、言語との結びつきがないため文字とは呼べないが意味を表すことのできる図像を絵文字 (ピクトグラムとも) と呼ぶ。絵文字は象形文字の前段階と考えられている。象形文字との違いは、絵文字には、明確に定義可能な一般的な「読み」がないことである。詳細は文字を参照。また、それらを用いて書かれた文書をコデックス(絵文書)と呼ぶ。 日本では、古くより絵文字を文字の代用として利用する文化があった。江戸時代には文字の読めない人むけに判じ絵という絵文字が使用された[1]。また、盲暦と呼ばれる絵文字を利用した暦も使われた。 近年では、日本語をはじめとして、言葉では表現できない部分に絵文字を表現する文化が定着した。「汗」を表す絵文字「」(汗が垂れる滴を絵で表現)や怒りを表す絵文字「」(眉間に皴を寄せる漫画の表現)などがある。

コンピュータ関連

コンピュータで入力される文字や記号を使用して作る絵、或はアイコンのことを絵文字ということもあり、これは、文章のなかで、感情を強調するときなどに補助的に使用される。 絵文字が文字コードに最初に含まれたのは1959年の日本の新聞社が記事交換用に使用したCO-59という6社協定新聞社用コード表で、の野球ボールの絵文字である。[2] なお、アスキーアートや顔文字は既存の文字を組み合わせて任意の表現をする点で異なる。

絵文字と考えられるもの

ロンゴロンゴ文字などの絵を利用した古い文字 判じ絵、盲暦 携帯電話等の端末において文字の一部を1文字で表現する絵。携帯電話の絵文字を参照。 インスタントメッセンジャー等で使用するスマイリー等。 Unicodeにはスマイリーフェイスなど数多くの絵文字が定義されている。


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